今更感は否めませんが、家具屋がYouTube始めました。
家具屋なので、デザイナーズ家具を中心とした家具のプロモーション目的で作成しています。実際に作ってみた流れを解説していきます。
小学2年生の娘に「YouTube始めたよ」と言ったら、「私も出たい!」と言って大はしゃぎしていました。
娘が想像していたのは、こういうチャンネルとか、
こういうチャンネルのようですが、
お父さんが作ったチャンネルは、こういうチャンネルです。
娘の期待していたものとは違ったようで(当たり前ですが)興味なく「ふ~ん。」ということでした。娘の期待には応えられませんが、張り切って運営していきます。
チャンネルの作り方
大前提としてGoogleアカウントが必要です。
YouTubeを開いて、画面右上の自分のアイコン部分をクリックします。
「設定」をクリック
「新しいチャンネルを作成する」をクリック
チャンネル名を記入して、同意事項に✓をして「作成」をクリックします。
※チャンネル名は後からでも変更できますが、回数が決められているので、この段階でよく吟味してから記入しましょう。
テキストメッセージによるアカウントの確認が行われます。白枠に携帯番号を入力します。
送られてきた認証コードを入力します。
チャンネルが出来ました。数分で済んでしまいます。
YouTube Studio
チャンネルが出来たら、
左側のメニューからYouTube Studioをクリックします。
YouTube Studioで初期設定を進めます。
以降、チャンネルや動画の作成はここで行うことになります。
次はYouTube Studioで初期設定を行います。
全般設定
左側の「設定」をクリックします。
「全般」で通貨の単位を日本円にします。
チャンネル設定
「チャンネル」の「基本情報」タブで居住国とキーワードを入力します。
キーワードは検索エンジンがクロールする際に必要になるものですので、チャンネルに合ったキーワードを入力します。
「チャンネル」の「詳細設定」タブで
- 視聴者
- リンクしている Google 広告アカウント
- 自動字幕起こし
- 広告
- クリップ
について設定します。
まず、「チャンネルを子ども向けとして設定するか」
チャンネルを子ども向けとして設定するかを選択します。
- はい、このチャンネルを「子ども向け」として設定します。いつも子ども向けコンテンツをアップロードしています。チャンネルへの変更点. 広告がパーソナライズされなくなる. 非パーソナライズド広告は今後も視聴者に表示されます。 通知、コメント、ストーリーの機能が無効になる.
- いいえ、このチャンネルを「子ども向けではない」として設定します。子ども向けコンテンツをアップロードすることはありません。
- 動画ごとに視聴者の設定を確認します。
つづいて、字幕起こし、広告、クリップについて設定します。
■リンクしている Google 広告アカウント
YouTube チャンネルを Google 広告アカウントにリンクすると、チャンネルの動画に対する操作に基づいて広告を掲載したり、チャンネルの動画の分析情報にアクセスしたりできるようになります。
■自動字幕起こし
□ 不適切な可能性がある単語を表示しない
自動字幕は間違うことがあります。この設定により、不適切な可能性がある単語が表示されなくなります。
■広告
□ インタレスト ベース広告を無効にする
このオプションを選択すると、自分のチャンネルの動画にパーソナライズド広告(視聴者の興味や関心に基づいた広告、リマーケティング広告など)が表示されなくなります。そのため、チャンネルの収益が大幅に減少する可能性があります。また、獲得アクション数のレポートやリマーケティング リストを利用できなくなります。
■クリップ
レ コンテンツのクリップを視聴者に許可する
このオプションをオフにすると、視聴者はコンテンツをクリップできなくなり、コンテンツの既存のクリップは無効になります。このオプションを再度オンにすると、コンテンツの既存のクリップが再度有効になります。
「チャンネル」の「昨日の利用資格」タブの内容を確認します。記入する所はありません。
アップロード動画のデフォルト設定
「アップロード動画のデフォルト設定」の「基本情報」タブで、
- タイトル
- 説明
- 公開設定
- タグ
を設定します。
これをしておくと、動画アップロードの度に一からタイトルや説明を書く必要がなくなり、省力化になりますし、動画のタイトルや説明に統一感がでます。もちろん、動画をアップロードする段階でも編集できます。
タイトルや説明の書き方は、YouTubeによるとこの通りです。
わかりやすいタイトルは視聴者を引きつけるためのカギです。動画のタイトルを付けるときは、その作品と似た動画を検索するときに入力すると思われるキーワードを含めるようにしましょう。
説明にキーワードを含めると、視聴者が検索で動画を見つけやすくなります。説明には動画の概要を記入し、初めのほうにキーワードを含めるようにするとよいでしょう。
YouTube上ではこのように表示されます。上の赤丸がタイトル、下の赤丸が説明です。
タイトル、説明を入力し、「公開」を選択します。自分だけで愉しむ場合は「非公開」もありです。
つづいて、タグの記入です。
タグは適切に使えば検索に引っ掛かりやすくなり、視聴回数が伸びる要因になります。しかし、関係の無いタグや大量のタグは、YouTubeからスパムとみなされる可能性があります。
設定の段階では最大数記入しておいて、実際の投稿時には、内容にあったタグだけに削減するのがいいでしょう。
つづいて、「アップロード動画のデフォルト設定」の「詳細設定」タブで、
- チャプターの自動生成
- ライセンス・カテゴリ
- 言語とキャプションの認定
- コメント
について設定します。
■チャプターの自動生成
「チャプターと重要なパートの自動生成を行う」場合はチェックします。
■ライセンス
著作権ものを扱わないのでしたら標準で大丈夫です。
■カテゴリ
YouTube では、クリエイター、広告主、チャンネル管理者の皆さんが自分のコンテンツや対象とする視聴者を類別しやすいよう、チャンネルや動画をコンテンツ カテゴリで分類しています。
■言語とキャプションの認定
国内が主でしたら日本語を選んでください。この選択した言語を基準に、字幕に英語や中国語を選択することが可能になります。
■コメント
これらの中から選択します。
- コメントをすべて許可する
- 不適切な可能性があるコメントを保留して確認する
- すべてのコメントを保留して確認する
- コメントを無効にする
まとめ
- 想像よりも簡単
- チャンネル名はよく吟味してから
- 初期設定は後からでも変更できる
ありがとうございました。