私は「furniture & interior daus lab」という家具とインテリアのオンラインストアを運営しています。日々、どうすればお客様に商品の魅力がもっとリアルに伝わるかを追求しているのですが、BASE(ベイス)がGoogleと提携してローンチした「YouTube ショッピング連携機能」が、今や私たちの物販ビジネスに欠かせない最強の武器になっています。
これまでYouTubeでの集客といえば、動画の概要欄にショップのリンクを貼るのが精一杯でした。しかし、この連携機能の登場によって、動画を観た視聴者が画面からそのままスムーズにお買い物ができる環境が当たり前に作れるようになっています。
BASEで 家具とインテリア daus lab を運営し、YouTubeチャンネルを持つ当店としても、この機能を使わない手はありません。今回は、動画×ECの可能性をマックスに広げるこの機能の魅力と、具体的な活用法をわかりやすく解説します!
YouTubeショッピング連携で実現する「4つの販売スタイル」
BASEの「YouTube ショッピング連携」を使うと、ショップの商品をYouTube上のあらゆる場所に自然に露出させることができます。具体的には、以下の4つの強力な販売チャネルが手に入ります。
- ストアタブへの掲載: YouTubeチャンネルのトップページに専用の「ストア」タブを追加。チャンネル自体がひとつの洗練されたオンラインショップに進化します。
- 動画へのタグ付け(商品棚): 通常の長尺動画の中に、紹介している特定の商品をタグ付け。視聴者は動画を観ながら画面上で商品を確認し、ワンタップでBASEのショップへアクセスできます。
- ショート動画へのタグ付け: 今最も見られている「YouTube ショート」にも完全対応。短い縦型動画から直感的に商品ページへ誘導できるため、雑貨やインテリア小物などの衝動買いを誘うアイテムと抜群に相性が良いです。
- ライブ配信での商品ピン留め: YouTubeライブ(生配信)中に、今紹介している商品を画面上にピン留め固定。リアルタイムで視聴者の質問に答えながら、その場で購買へ繋げる強力な対面接客が可能です。


これまでYouTubeショッピングに連携できるカートといえば、海外発の「Shopify」などが主流で、日本の一般的な小売・物販では少しハードルが高いのが現状でした。しかし、ここに日本の定番カートである「BASE」が加わったことで、国内の事業者にとっての選択肢は一気に広がりました。コストパフォーマンスや手軽さを考えれば、日本の物販事業者にとってBASEはまさにファーストチョイスと言えます。
YouTubeショッピング連携の利用条件(YPPの要件)
非常に強力な機能ですが、BASEとYouTubeを持っていれば誰でもすぐに連携できるわけではありません。YouTubeを運営するGoogle側の規約(YouTubeパートナープログラム:YPP)に基づき、以下の条件をクリアしている必要があります。
- YouTube パートナー プログラム(YPP)に参加していること
- チャンネル登録者数が 500 人以上であること
- 直近 90 日間にアップロードした有効な公開動画が 3 本以上あること
- 以下のいずれかを満たしていること
- 直近 12 か月間の有効な公開動画の総再生時間が 3,000 時間以上
- 直近 90 日間の有効な公開ショート動画の視聴回数が 300 万回回以上
- チャンネルが子ども向けに設定されておらず、コミュニティガイドライン違反の警告を受けていないこと
いわゆる「動画に広告を流して収益化する(登録者1,000人/4,000時間)」という基準よりも、ショッピング機能への早期アクセス(登録者500人/3,000時間)の方がハードルが低く設定されているのがポイントです。クリエイターやショップ運営者が、早い段階から自分の商品を売る仕組みを作れるようになっています。
申し込み方法と「daus lab」の今後の販売戦術
「YouTube ショッピング連携」の利用は、BASEの専用フォームから簡単に申し込むことができます。すでに条件をクリアしているショップであれば、すぐにでも導入すべき神機能です。
- BASEでショップを運営していて、YouTubeの条件をクリアしている ⇒ 即座に申し込んで連携させましょう。
- YouTubeの条件は満たしているが、自分のショップを持っていない ⇒ 費用が売れたときしか発生しないBASEで今すぐショップを開設するのがおすすめです。
当店「家具とインテリア ダウスラボ」のチャンネルは、おかげさまでチャンネル登録者数 10,000 人以上を達成しています。総再生時間 3,000 時間の壁を確実にクリアし、このYouTubeショッピング機能をフル稼働させるべく、さらに動画投稿に注力しています。
現在、当店ではすでに以下のマルチチャネルでの集客・販売体制を構築しています。
- Instagram商品販売とInstagram広告
- Facebook商品販売とFacebook広告
- GoogleショッピングとGoogle広告
ここにさらに「YouTubeショッピング」ががっちりと組み合わさることで、WEB・SNS上の主要な販売チャネルをほぼすべて網羅する「集客最強のEC体制」が完成します。BASEの弱点と言われがちだった「自力での集客力」は、これらの外部連携ツールを使いこなすことで、むしろ他のどのカートよりも強力な強みへと変わるのです。
初期費用や月額費用がかからず、売れたときにしか手数料が発生しないリスクゼロの仕様だからこそ、ここまでの多角的なチャネル展開が個人でも可能になります。
まとめ:動画×SNS連携でBASEを「集客最強」のカートへ
BASEの「YouTube ショッピング連携」は、広告費だけに頼ることなく、動画を通じてファンと深く繋がり、売上を自動化していくための最高の仕組みです。
家具やインテリアのように、写真だけではサイズ感や質感が伝わりにくい商品こそ、動画の持つパワーは絶大です。
「動画を作るのはハードルが高い」と思われがちですが、今やスマホ1台でショート動画が簡単に作れる時代です。既にあるInstagramやFacebook、Googleとの連携機能に加え、このYouTubeという巨大な市場を味方につけて、ショップをさらに上のステージへと成長させていきましょう。


