【40代からの起業】BASEの便利なツール

BASEにはAppsと呼ばれる、新しい機能を追加できるものがついています。
これは本当に便利です。しかもほとんどが無料です。主に使用しているものからご案内していきます。

BASEなら、専門知識が無くてもネットショップが開店できます。

• 初期費用・月額費用なし
• 豊富なテンプレートやテーマで本格的なデザインのショップが作れる
• googleやSNSとの連携も専用Appsで簡単にできる

ショップのルールを設定するApps

• 商品検索
  ショップに検索窓が表示されキーワードによる商品検索が可能になります。
  商品数が増えるにしたがって重要性は増していきます。お客様視点で重要な機能ですので、商品数が少なくても開店当初からの導入をお勧めします。
• 独自ドメイン
  既に保有しているドメインや新たにドメインを取得して、ショップのURLを任意のURLに変更することができます。
  会社やブランド等で既に持っているドメインをBASEにも適用すれば、そのブランディングが継続できます。また、新規出店でも最初からブランディングをすることもできますので、開店当初からの導入をお勧めします。
  
  独自ドメインはXserverドメイン 、ムームードメイン 、お名前.com などで取得可能です。

商品のルールを設定するApps

• カテゴリ管理
  ショップページにカテゴリというメニューが追加され、カテゴリに基づいた商品を表示することが可能になります。
  カテゴリは[大カテゴリ]・[中カテゴリ]・[小カテゴリ]の3階層を設定することができます。商品数が増えるにしたがって重要性は増していきます。お客様視点で重要な機能ですので商品数が少なくても開店当初からの導入をお勧めします。
• ラベル
  任意の商品毎にラベルを貼ることができます。
  「NEW」「SALE」など全240パターンから好きなラベルを選択できます。またオリジナルの画像をラベルとして使用することもできます。単品の訴求には効果的です。

ショップをデザインするApps

• ページ追加
  ページを追加しショップや商品の魅力を自由に表現することができます。
  注意事項や配送、よくある質問ページ、商品のサイズや素材などについてのショッピングガイド、実店舗へのアクセスページ、ブランドのストーリーや商品のこだわりの訴求など使い方は自由です。ショップページは商品説明だけだと価格ありきになりがちですが、このようなページを作成することでこだわりや想いを伝えることもできるようになります。

お客様を集めるApps

• SEO設定
  ショップのトップぺージ、ショップの説明（Aboutページ）、各商品ページ毎に任意のkeyword（検索キーワード）やdescription（説明文）を設定することが可能になります。
  専門的なことは分からなくても簡易的なSEO対策が可能です。SEOが弱いと言われているBASEですが、このような機能をしっかりと使っていくことが検索上位ヒットの近道です。商品登録をした際にセットで作業することをお勧めします。
• Google商品連携
  Googleの商品管理サービスであるGoogle Merchant Centerのアカウントを自動的に作成し、そこに「BASE」のショップや商品の情報を登録します。この商品はGoogleショッピング広告の無料枠に掲載されますので、毎日何億人ものユーザーが利用しているGoogleで商品をアピールできます。

Googleショッピング広告の有料枠に広告を出稿する場合はこちらの記事もどうぞ。

• Blog
  BASEアプリ上にブログを作成して、公開をすることができます。
  新商品やセールなどショップの情報に限らず、ショップ立ち上げや商品開発のストーリーなどの発信もできます。ただ、あくまでBASE上でのブログですのでターゲット数は少ないです。
  集客やもっと多くの人々に発信したい場合は自社でのブログ運用の方がお勧めです。

売上を向上させるApps

• Instagram販売
  BASEの商品とInstagramを連携することで、Instagramの投稿に商品をタグづけして、BASEの商品販売ページへ直接リンクさせることができます。
  Instagramのビジネスアカウントを作成したり、審査を受けたりとかなり面倒ですが、Instagramユーザーに向けてショップをアピールし販売できるので売上をさらに伸ばせる可能性は大きいです。
• レビュー
  ショップの商品ページに購入者からのレビュー情報が表示されるようになります。
  また投稿されたレビューに対してショップ運営者は返信を行うこともできます。大手のモールがそうであるように、評価の高いレビューをたくさん集めるとショップの信用性が増して、安心してお買い物をしていただけるようになります。

ショップの課題を分析するApps

• Google Analytics 設定
  Google Analyticsを用いてショップ訪問者のアクセス情報を詳しく分析することが可能になります。いづれにしてもショップ運営において分析は必要なものですから入れておいた方がいいです。これをもとにPDCAを回していくことができます。

ショップ運営を効率化するApps

• 商品コード
  「商品コード」、「種類コード」、「JAN / GTIN」を商品登録画面から入力できるようになります。CSV商品管理Appも同時に使えば商品管理コードもCSVで一括登録が可能です。
• CSV商品管理
  商品情報をCSVファイル一括で登録・更新・ダウンロードできるAppです。CSVファイルで商品を一括で新規登録、データを編集して一括で更新できます。
• 納品書ダウンロード
  注文情報に紐付いた納品書データを出力しダウンロードできるようになりますので、それを印刷すれば配送時の納品書としても活用可能です。
• 売上データダウンロード
  売上にまつわるデータをCSVにてダウンロードすることができます。サービス手数料や、決済手数料についても確認することができます。
• メッセージ
  ショップにメッセージ機能を設置できます。お客様とのやりとりを全て管理画面内で完結することができます。上手に利用すれば、購入を迷っているお客様の背中を後押ししたり、購入前の不安や疑問を解消することに繋がります。これまでのようにメールでお客様とやりとりするよりもメッセージAppの方がアクセシビリティが圧倒的に良いので使って損はないです。
• 顧客管理
  顧客ごとに過去の注文履歴やお問い合わせ内容などを確認することが可能になります。
  顧客ごとに過去の注文数、キャンセル数、注文合計額、お問い合わせなどの内容を振り返る機能と、顧客ごとにメモを残すことができる「顧客メモ」や、氏名、電話番号、メールアドレスなどで特定の顧客を探すことができる「顧客検索機能」を使えば、顧客とのつながり CRM を管理することが可能です。

お金を管理するApps

• 売上管理 by freee
  銀行口座やクレジットカードの入出金明細を取得できます。
  売上・決済手数料・引出手数料を自動取り込みし、リアルタイムに把握することが可能です。
  ネットショップの経理処理を簡単に、自動化が可能です。会計ソフトfreeeを使っていればお勧めです。

売上、仕入などの計算を自分でして管理していくのは骨が折れます。やはりその部分はBASEと会計ソフトfreeeに任せて、個人事業主は本業に専念するのがいいと思います。月数千円で日々の管理から確定申告までこなせるのはコスパが高く、わかりやすさや操作性を重視したデザインのおかげで作業時間も短縮できます。

無料期間や無料プランがありますのでまずは試してみて、使い勝手を確認しましょう。

まとめ

• ほぼ無料なので使わない手はない
• ユーザーファーストの機能は必須
• 業務効率化は初期段階から恩恵を受けよう

BASEなら、専門知識が無くてもネットショップが開店できます。

• 初期費用・月額費用なし
• 豊富なテンプレートやテーマで本格的なデザインのショップが作れる
• googleやSNSとの連携も専用Appsで簡単にできる

ありがとうございました。