WEB上には様々な広告が存在しています。ブログにも様々な広告が掲載されており、目にしない日はありません。
しかしながら、中には見ていて不快になるものもあります。そのほとんどは下品でグロい漫画広告です。世の中の広告は不快にならないものの方が圧倒的に多いですが、この一部の不快な広告のせいで、広告=下品 なイメージにとらえてしまわれる場合があります。
当ブログもGoogleアドセンスを導入していますが、見ている方も、ブログの管理者も、このような不快な広告を望んでいない場合の方が多いのではないでしょうか。そこで、ブログの管理者として不快な広告を管理する方法を解説します。
Google が提供する広告
広告には3者が存在します。
- 広告主
広告を出したい人 - 広告代理店
広告主と媒体をつなぐ人 - 媒体
広告を掲載する場所
Google が提供する広告には2種類あります。
- 広告主を対象とした「Google 広告」
- 媒体(WEBサイトやブログ)を対象とした「Google アドセンス」
Googleはこれらを下記のようにつなぎわせて広告が表示されます。
- 広告主
Google 広告へ出稿 - 広告代理店…Google
Google 広告に出稿された広告をGoogle アドセンス設置サイトに掲載 - 媒体…WEBサイト・ブログ
Google アドセンス を設置・広告掲載
つまり、不快な広告が掲載されるのは下記のような流れになります。
- 広告主
不快な広告をGoogle 広告へ出稿 - 広告代理店…Google
不快な広告をGoogle アドセンス設置サイトに掲載 - 媒体…WEBサイト・ブログ
不快な広告掲載
Googleが広告主の出稿した広告を審査しているとは思いますが、それでもこれだけの不快な広告があるということは、媒体側で掲載しないようにするしかありません。
ちなみに、私はこのブログではGoogle アドセンス、ネットショップ運営ではGoogle 広告を使っていますので、広告主でもあり媒体でもあります。
Googleアドセンス
広告主がブログやサイトの広告スペースを求めて入札により競い合い、サイトの内容と合致した広告をGoogleが選んで掲載しているものです。
- 企業(広告主)はGoogleに宣伝してほしい商品を登録します。
- Googleは広告コードをブロガーやサイト管理者に提供します。広告コードをブログやサイトに貼り付けると自動で広告が掲載されます(広告内容は Google任せ)
- 広告がクリックされたら、企業(広告主)はGoogleに広告費を支払い、Googleはそのうちの数%をブロガーやサイトに支払います。
Googleアドセンスについてはこちらの記事もあわせてどうぞ。
Google広告についてはこちらの記事もあわせてどうぞ。
Google アドセンスで不快な広告を表示させない方法
不快な広告をWEBサイトやブログに表示させない方法です。
WEBサイト管理者、ブロガー向けです。
1.広告ごとに表示させない方法
- Googleアドセンスにログイン
- 左側メニューの[コンテンツ][広告レビューセンター]を選択
- 上部の「審査前」「審査済」から表示しない広告を選択
- 表示したくない広告の左下のマークを押下
- 押下したら広告がブロックされたことを確認
2.広告主ごと表示させない方法
広告主のURLを指定することで、紐づくすべての個別の広告を表示させないようにします。
- Googleアドセンスにログイン
- 左側メニューの[コンテンツ]から該当するサイトを選択
- 中央メニューの[広告主のURLを管理]を選択
- 検索窓に表示させない広告のURLを入力
※広告のURLは広告レビューセンターの広告に表示されています。
- ステータス 許可済み のボタンを押下
- ステータスがブロック済み になったことを確認
3.カテゴリごと表示させない方法
- Googleアドセンスにログイン
- 左側メニューの[コンテンツ]から該当するサイトを選択
- 中央メニューの[デリケートなカテゴリを管理]を選択
※一般カテゴリも同様の操作です。 ただし、収益が減少する可能性があります。
- ブロックしたいカテゴリの ステータス 許可済み のボタンを押下
- ステータスがブロック済み になったことを確認
Google アドセンスの不快な広告URL
私が不快だと感じ、ブロックしたURLのリストです。
booklive.jp
bookwalker.jp
comic.iowl.jp
comic.k-manga.jp
comics.mecha.cc
comic-walker.com
cycomi.com
dlsite.com
m-tracking.com
manga.line.me
manga.rakuten.net
mechacomi.jp
mechacomic.jp
papy.co.jp
piccoma.com
pocket.shonenmagazine.com
renta.papy.co.jp
s.accessbooks.co.jp
sp.comics.mecha.cc
sp.handycomic.jp
toomics.com
uncn.jp
unicorn.net
www.cmoa.jp
www.toomics.jp
www.toomics.net
yomiho.cmoa.jp
現在もブロックしているURLは増えています。
自分のブログを見て、不快な広告があればアドセンス画面でブロックします。また、アドセンス画面の広告レビューセンターに不快な広告があればこちらもブロックしています。
itunes.appleやgoogle playといったURLにも不快な広告が掲載されている場合があります。その際はURLごとではなく、個別にブロックします。
URLごとブロックしてしまうと有益な広告もブロックされてしまいます。
前にも申し上げましたが、私はこのブログではGoogle アドセンス、ネットショップ運営ではGoogle 広告を使っていますので、広告主でもあり媒体でもあります。
なんと、自分のブログに、自分の広告が載ってしまったのでブロックしました(笑)
それでもGoogle アドセンスは魅力的
迷惑な広告もありますが、大半は良心的な広告です。
Google アドセンスは記事の内容やユーザーの属性で自動で広告を表示してくれるので、かなり効率的です。審査があったりと簡単ではありませんが、導入する価値は十分あります。
最近は審査も厳しくなっているようですが、何度も挑戦できますので、環境を整えて挑戦してみましょう。
審査を通過するためのポイントをお伝えします。
- 独自ドメイン
独自ドメインの利用が必須です。ブログサービスやレンタルサーバーのURLをそのまま使うことはできません。独自ドメイン+WordPressで始めましょう。
独自ドメインはXserverドメイン 、ムームードメイン 、お名前.com などで取得可能です。
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ムームードメイン
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- 年間69円〜の格安でドメイン取得が可能
- ムームーDNSを利用すれば、1つのドメインで複数のサービスが利用可能
- 自動更新設定が可能で、ドメインの管理が楽々
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- 記事
記事数は最低でも10本は公開した状態で審査に望みたいところです。
1記事あたりの文字数は、2000〜3000文字くらいあった方がいいです。私の場合は10記事、 1記事あたりの文字数 2000~3000文字で審査に通過しています。
また、記事の内容は自分の体験談を元にしたり、自分で見つけた情報を掲載することです。
- サイトのアクセス数
1日に数十PV程度のアクセスを集められるようになってから、審査に提出するといいでしょう。私の場合は1日10PV程度でした。
審査中も記事は頻繁に更新して、サイトの継続性を示し続けてください。
審査期間は最大で14日かかるので、記事更新をしながら気長に待ってください。
私は13日目に通過通知が来ました。
- 運営者情報 プロフィール
サイトの運営者の身元が分かる情報を記載しましょう。
簡単なプロフィールです。身元を明らかにすることは、サイトで発信している情報の価値を高めることに繋がるようです。
- 問い合わせフォーム プライバシーポリシー
Googleはサイトがユーザーと向き合う姿勢があるかどうかを注視します。そのためにも問い合わせフォームは設置しましょう。
プライバシーポリシーは、個人情報の利用目的や管理方法を公に通知するための文書です。ユーザーの個人情報を収集する機能があるサイトでは、それを悪用しない旨を明記しなければなりません。
- 他の広告
アフィリエイトなどの広告を表示している場合は、審査中の期間だけは外しておきましょう。Google AdSenseは他社の広告との併用もできますが、広告を目的としたサイトである印象を与えかねません。
Googleアドセンスについてはこちらの記事もあわせてどうぞ。
ブログを始めるなら
ブログを始めるのに必要なのは3点。
必要なモノ
- レンタルサーバー
- 独自ドメイン
- wordpress
実際はレンタルサーバーを決めてしまえば、そこで独自ドメインもwordpressも導入できてしまいますのであまり難しくはないです。
私は、このように選びました。
選び方
- サーバー、独自ドメイン、wordpressまでセットで簡単に導入できる
- イニシャルコスト、ランニングコストが安い 月額1,000円以下
- ネット上に出回っている情報が多く、検索すればすぐに情報が見つかること
この条件を満たしたのがエックスサーバーでした。
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また、エックスサーバーのブログでは、サーバーの導入からブログの運営まであらゆることが解説されていますので、困ったときに見ると大体解決できます。私も大変お世話になっています。
もはやサポートというレベルのエックスサーバーのブログ
エックスサーバー以外にもレンタルサーバーや独自ドメインのサービスはたくさんあります。
サーバーだけ、ドメインだけという選び方もできます。
- レンタルサーバー
エックスサーバー
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- 独自ドメイン
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まとめ
- Googleの広告の仕組みを理解しよう
- 広告は媒体側でもコントロールできる
- 不快広告を載せない努力も必要
ありがとうございました。