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【40代からの起業】開業届から確定申告までがラクになる

この記事は約11分で読めます。

個人事業主やフリーランス、副業収入のある人は確定申告を行います。2024年(令和5年分)の提出期限は、2024年2月16日(金)から3月15日(金)です。

個人事業主には次のステップがあります。

  • 開業する
    開業届を出す、納税地を決める
  • 事業を運営する
    売上、経費、税金を管理する
  • 確定申告する
    一期分の成績をまとめる 納税額を確定する

このステップ全てに関わってくるのが「税金」です。
それらを含め、金銭の出納を管理することが「会計」です。
その為に使うツールが「会計ソフト」です。

個人事業主として数年やってきましたが、結局どこにいっても税金はついて回るので、うまく付き合う方法を考えた方がいいと思います。そして、会計ソフトを使って日々の出納や確定申告まで少ない労力で管理していくことが、個人事業主として本業に打ち込める手法だと感じています。

開業届から確定申告まで一気通貫で管理できる会計ソフト「マネーフォワード」について記していきます。

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開業届とは

開業届というと響きはいいですが、ひねくれた言い方をすれば、どこに税金を納めるか申告するものです。
開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)は出さなくても罰則はないのですが、出して受けられる恩恵の方が大きいので出しておきましょう。スタート地点に立つという区切りにもなります。

[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続

[概要]新たに事業を開始したとき、事業用の事務所・事業所を新設、増設、移転、廃止したとき又は事業を廃止したときの手続です。

[手続根拠]所得税法第229条

[提出時期]事業の開始等の事実があった日から1月以内に提出してください。なお、提出期限が土・日曜日・祝日等に当たる場合は、これらの日の翌日が期限となります。

[提出方法]届出書を作成のうえ、持参又は送付により提出してください。

[手数料]手数料は不要です。

[提出先]納税地を所轄する税務署長(事務所・事業所を移転する場合で、その移転前の事務所・事業所の所在地を納税地としていたときには、その移転前の事務所・事業所の所在地を所轄する税務署長)に提出してください。

国税庁ホームページより

メリット

  • 節税効果の高い青色申告を利用して確定申告ができる
  • 賃貸契約や融資の審査の時に開業届の控えを提出できる
  • 屋号を名義とした銀行口座を開設できる(銀行にもよる)
  • 自分で「代表」「CEO」などを名乗れる

デメリット

  • 失業手当が受けられなくなる(これから退職される方は重要)

メリットを享受するためには開業届以外にも提出する書類があります。

  1. 個人事業の開業・廃業等届出書
    これがいわゆる開業届です。事業の開始の事実があった日から1カ月以内に提出しなければなりません。 未来日はできません。
  2. 所得税の青色申告承認申請書
    65万円の控除が受けられる「青色申告」をするための書類です。
    青色専従者(家族など)給与を払う場合は青色専従者控除が受けられますので是非申請しましょう。
  3. 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
    家族や従業員に給与を支払うための申請書です。
    私の場合は妻を青色事業専従者にしますので必要です。
  4. 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
    原則毎月支払う源泉所得税を年2回にまとめて納付するための手続です。
    毎月支払うのは手間です。
  5. 青色事業専従者給与に関する届出・変更届出書
    青色申告をする場合に、家族に支払う給与を経費にするための書類です。
    私の場合は妻を青色事業専従者にしています。

開業届はもちろんですが、所得税の青色申告承認申請書、青色事業専従者給与に関する届出・変更届出書も提出すると、節税効果の高い青色申告が可能になります(複式簿記が必須ですが)

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開業届をラクにする

  1. 個人事業の開業・廃業等届出書
  2. 所得税の青色申告承認申請書
  3. 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
  4. 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
  5. 青色事業専従者給与に関する届出・変更届出書

これらの書類をいちいち手書きすることもできるのですが、税務署に行ってから書いているのは面倒です。国税庁のホームページには編集できるPDFが用意してありますのであり、そこに記入して印刷することも可能ですが、これも面倒です。
最も簡単でミスがないのが、会計ソフトの開業届作成機能を使うことです。
開業書類を自動作成!【マネーフォワード クラウド開業届】であれば、無料で使用でき、パソコン上で質問に答え指示通り記入するだけで、これらの書類が最短5分で出来てしまいます。

公式サイトより

あとは印刷してから必要箇所に押印をすれば完成。
作った書類は、

  • 税務署へ持ち込む
  • 税務署へ郵送する
  • 電子申請

といった方法で提出します。

このように開業から運用まで支援してもらえる会計ソフトを選ぶと初めての場合でも簡単でミスなく完成します。開業書類を自動作成!【マネーフォワード クラウド開業届】は公式サイトから無料で申込みが可能です。

公式サイトはこちら
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会社設立をラクにする

個人事業主ではなく会社設立なら、こちらもマネーフォワードの自分で社長やるなら【マネーフォワード クラウド会社設立】があります。いづれ法人化する個人事業主も必見です。
フォームに沿って入力するだけで会社設立に必要な書類を無料で作成できるサービスです。
電子定款の作成、印鑑の購入にも対応しています。コストと手間を最小限に抑えて自分自身で会社を設立できます。

  • サービス利用料金は0円
    会社設立に必要な書類の作成は無料なので、最低限の費用で会社設立が可能です。(電子定款の作成代行は5,000円)
  • 初めてでも安心、充実のサポート体制
    操作に関する質問はメール・チャットで対応していただけます。電子定款の作成は行政書士がサポートします。
  • 設立後のサポート
    会社設立後に必要となる、法人銀行口座・クレジットカード・バックオフィスツールなどを利用できるサクセスパックがあります。

自分で社長やるなら【マネーフォワード クラウド会社設立】の詳細はこちらから。

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出納管理をラクにする

事業を運営する上で必要な売上、経費、税金の管理。
これらはもちろん会計ソフトで管理します。

会計ソフトとは

会計処理を記録し、帳簿書類を作成するためのソフトです。簿記の実務に広く利用されています。
仕訳の記録、家事案分・減価償却の計算、確定申告書の作成、総勘定元帳、試算表、損益計算書などを作成する機能があり、効率的に業務ができます。

会計ソフトを導入するメリット

  • 会計の業務を減らせる
  • 経理や簿記の知識がなくても利用できる
  • 帳簿書類を簡単に作成できる
  • 事業の財務状況、経営状況を確認できる
  • 確定申告書まで作成できる

さきほどの開業届と同じマネーフォワードのクラウド型会計ソフト マネーフォワード クラウド会計であれば開業から運営までの連携もスムーズです。経理業務を削減し、本業へ集中できるため、業務効率化において会計ソフトの導入には大きなメリットがあるでしょう。

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マネーフォワードクラウド会計でラクをする

公式サイトより
  • Amazonなど、3,000以上のサービスとの連携に対応
    連携機能でデータ入力の手間を削減
    銀行・クレジットカード・電子マネー・POSレジなどの様々なサービスと連携することで、日々の取引データが自動取得されます。
  • 使えば使うほどAIが学習
    自動入力・自動仕訳で会計業務がどんどんラクに。
    連携した銀行やクレジットカードの取引データに対応する仕訳候補を自動で作成。さらに、一度登録した仕訳の内容はAIが学習するため、使うほど自動仕訳の精度が向上し、会計業務が効率化されます。
  • ワンクリックで決算書を自動作成
    経営状況をリアルタイムに見える化。
    日々の仕訳データをもとに、決算書が自動で作成されます。他にも、キャッシュフローレポートや収益レポートなど、経営に役立つ幅広い帳票やレポートの作成に対応しているので、リアルタイムで経営情報を把握することが可能です。
  • いつでもどこでも使えてコミュニケーションが円滑に
    顧問税理士との共有がスムーズ。
    データがクラウドに自動保存されるので、いつでもどこでも最新データの共有が可能に。顧問税理士とUSBや紙でやりとりすることなく、オンライン上でスムーズに会計状況を確認してもらえます。
公式サイトより
公式サイトより

クラウド型会計ソフト マネーフォワード クラウド会計の詳細はこちらから。

公式サイトはこちら
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事業用クレジットカードを作ろう

会計ソフトを導入する前に、まずは事業用クレジットカードを作りましょう。

  • 事業用クレジットカードを会計ソフトと連携することで、事業用の支出を自動で仕訳できるようになります。
    カード年会費も経費になります。
  • クレジットカードはプライベートと事業用に分けましょう。
    これは個人事業主の場合はプラベートと事業用の支出が混じることが多いからです。例えば、1台のスマホをプライベートと事業で使用している場合、プライベート6:事業4 のように使用割合が分かれます。
  • 現金などに比べ支払いは1カ月先になるので資金繰りに余裕が出ます。

年会費を払いたくない場合は年会費永年無料のFASIOビジネスカードがあります。
法人代表者・個人事業主向けのビジネスカードです。

FASIOビジネスカード

  • 年会費が永年無料!なのにポイントが貯まる
    年会費はずっと無料なのにLIFEサンクスポイントが貯まるお得なカードです
  • エグゼクティブが持つに相応しいデザイン
    ブラックを基調にしたスタイリッシュなデザイン。エグゼクティブが持つに相応しい外見。
  • 4枚まで発行可能
    従業員分を含めて最大4枚まで発行可能。幹部社員に持たせることで経費精算・現金管理を減らせます。
  • かんたんスピード審査・最短3営業日で発行
    本人確認資料のみで創業・起業時にもお申込しやすく、最短3営業日で審査結果がわかるスピード発行です。
  • 会計ソフト連携で会計効率化
    弥生会計、TKC FXシリーズ、マネーフォワードクラウド会計、freee等、主要な会計ソフトに利用明細を自動取込可能。
申込はこちらから

与信審査不要で高額決済にも対応可能な法人・個人事業主向けプリペイドカード ビジネスカード【マネーフォワード ビジネスカード】 もあります。
もちろん、クラウド型会計ソフト マネーフォワード クラウド会計と連携していますので、従業員への経費精算や立替分の給与合算・会計ソフトへの経理仕訳の登録が自動化できます。

ビジネスカード【マネーフォワード ビジネスカード】

  • 与信審査不要 最短即日発行
    プリペイドカードなので与信審査不要です。申込みから最短1週間程度で届き、すぐに使えます。
  • 月の利用上限なし
    ウォレットにチャージすれば上限なしで利用可能です。
    ※ 指定の加盟店での利用に限る ※1回の決済は最大5,000万円まで
  • 初期費用 年会費無料 ポイント1〜3%還元
    初期費用も年会費も無料です。ポイント還元もあり、貯まったポイントは別の決済に使えます。

ビジネスカード【マネーフォワード ビジネスカード】の詳細はこちらから。

申込はこちらから
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確定申告をラクにする

一期分の集大成が確定申告です。
納税額が確定し、納税します。
個人事業主の一年の中での大仕事といっても過言ではありません。

クラウド型会計ソフト マネーフォワード クラウド会計で日々記帳した内容を自動化でカンタンに書類作成 マネーフォワード クラウド確定申告で確定申告します。もちろん連携していますので、自動化により簡単・ラクになり準備期間が大幅に短縮できます。
自動化でカンタンに書類作成 マネーフォワード クラウド確定申告なら会計知識がない方でも簡単に確定申告をすることができます。

公式サイトより
  • 自動入力で経理がラクに。自動連携数も国内No1
    銀行やクレジットカードの連携で、会計処理や経理が大幅にラクになります。連携可能な銀行やクレジットカードなどの金融関連サービス数は国内No1の3,600以上。最も幅広く自動入力を利用できるクラウド会計ソフトです。
  • 人工知能・機械学習(AI)で、使うほど学習、賢く便利に
    人工知能(AI)がビッグデータを元に勘定科目を提案。マネーフォワード クラウドは使うほど賢くなって、自動入力・自動仕訳がどんどん楽になります。
  • 申告に必要な書類を自動作成
    確定申告書B、青色申告決算書など、確定申告の必要書類が自動作成できます。e-Taxにも対応の個人事業主向けの確定申告ソフトです。
  • 確定申告書類を提出
    マネーフォワード クラウド確定申告アプリで、スマホから直接提出できます。印刷しての提出やe-Taxソフトでの提出にも対応しています。
  • 確定申告のサポートも充実
    操作方法に迷った際は、チャットやメール、電話にてサポートを受けることができます。
  • 仕訳データをもとに消費税申告書の作成・提出が可能
    消費税申告をするためには、軽減税率等税区分を正しく登録する必要があります。また、インボイス制度施行後は、インボイス入手済みの取引のみが仕入税額控除の対象になります。会計ソフトと消費税申告機能が一体化したマネーフォワード クラウド確定申告なら、仕訳データをもとに自動集計でき、インボイス対応にも困りません。
公式サイトより

1か月無料で使えるので、まずは試してみるといいです。
自動化でカンタンに書類作成 マネーフォワード クラウド確定申告の詳細はこちらから。

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まとめ

  • 開業届はマネーフォワード クラウド開業届で自動作成
  • 開業・運営・確定申告までマネーフォワードで効率化
  • 月数千円程度で会計が効率化するなら安いもの

会計ソフトを使って日々の出納や確定申告まで少ない労力で管理していくことが、個人事業主として本業に打ち込める手法だと思います。開業届から確定申告まで一気通貫で管理できる会計ソフトは必須ですね。

ありがとうございました。