【40代からの起業】これから自分で生きていく

退職から起業、そして起業後に私に起こる様々なことをリアルタイムにドキュメンタリーとしてブログにしていきます。

過程を皆さんにお伝えし、同じような考えを持っている方の後押しになれればと考えています。また、自分の行動をブログにすることで、自分自身の生き方を記録し、振り返りながら、これから進む道を作っていきます。

自分で生きていくということ
家具・インテリアネット通販という事業
個人事業主としてやらなければならないコト
ブログで伝えること
ブログをやるなら

自分で生きていくということ

企業には属せず個人事業主もしくは自らの会社を持つという意味です。

私は40代で地方で暮らしています。22歳から地元ではそこそこ有名な企業に勤め、同い年の妻と幼稚園に通う女の子の3人暮らしです。2015年に住宅ローンを組んで自宅を建てました。平日は働き、土日は家族と過ごすというごく普通の生活をしていました。

若いころには自分の店を持ちたいという夢がありました。しかし、会社に勤め、ただただ働き続けているとその夢は見えなくなってしまいました。

【40代からの起業】サラリーマン人生を振り返る

就職してから今までのサラリーマン人生を振り返ります。大学を卒業して就職し、店舗に勤め、その後バイヤーになり、最後は企画の部長を務めました。昔持っていた夢、今はもうあきらめてしまった夢。今思い出すとできそうな気がします。

40歳になった時、年齢的にひとつの区切りを感じました。そして同時に、若いころからの夢を思い出しました。自分の店を持ちたい、おいしいコーヒーでも飲みながら家具屋をやりたい。

突飛な感じがするかもしれませんが、退職して起業なんて話は意外とよくある話です。

日本政策金融公庫総合研究所の2022年度新規開業実態調査によると、開業時の年齢は40代が35.3％と最も高く、次いで30代が30.7％となっています。

勤務経験のある分野での開業の割合は98.0％で、経験年数の平均はが20.3年です。開業動機は、「自由に仕事がしたかった」（56.6％）、「仕事の経験・知識や資格を生かしたかった」（44.5％）の順に多くなっています。

40代に新しいスタートを切ることは何にも珍しいことではありません。同じ想いで起業する仲間がこんなにもいるなんて、なんだか力になりますね。

そろそろやるかぁ。

まず退職を決断しました。42歳まで勤めれば「勤続20年」です。なのでこの勤続20年をターニングポイントに設定しました。

【40代からの起業】なぜ、退職するのか

個人事業主になるために。40代で退職を決める際の経緯です。ターニングポイントは環境の変化。それから退職の決意、計画、実行と移していきます。

企業には属せず個人事業主として起業する方法を選びました。家具・インテリア通販ショップ「daus lab」を開業しています。

【40代からの起業】どうやって起業するのか

そろそろ会社辞めようかなと考え始める前に、自分はどうやって起業するのか、いつまでに起業したいのかを計画しておけるといいです。でも、辞める時は勢いだったりするので、漠然とでもいいから起業のイメージはしておきましょう。

会社を辞めて自分で生きていくなんてできるわけがない。起業なんてうまくいくわけがない。今のままサラリーマンで安定した給料さえもらえればいい。と考えている方々も多いかと思います。しかしながら、「できない」「現状維持でいい」と考えてしまうと我々の脳は「できないコト」として思考を停止してしまいます。なので、まずは「できる」と考えることから始めました。

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家具・インテリアネット通販という事業

コロナ渦ということもあり、ネット通販は全般的に好況です。家具のような大型商品は家具屋やホームセンターなどで買えるのですが、家まで持ち帰ることもひとつのネックになっています。その為、質感やサイズを認識さえできればネットで買う人が多くなっているのが現状です。

私はリアル店舗の家具屋が好きです。家具そのものももちろんですが、家具が創り出す空間が好きです。「このテーブルとこのチェアを合わせて、我が家のダイニングを創ろう」という妄想ができるからです。

私の夢はあくまでリアル店舗の家具屋を事業とすることです。ただ、現在の世の中の状況と自身の器をみた結果、リアル店舗は次のステップとし、スタートはネットでの販売と判断しました。まずは家具・インテリア通販ショップの開業です。

【40代からの起業】どうやってネットショップを始めるのか

個人事業主がネットショップを開設するための準備です。計画を立てて、調査して、自分の戦略を作ります。ネットショップであればイニシャルコストも低いので参入の障壁は低いですが、競合は多いです。

ネットショップと言っても自社サイトを作ったり、楽天、Yahoo!などのモールに出店したり、Amazonに出品したりとさまざまな方法があります。

まずは無料ASPのBASEを使って自社サイトを構築しました。

【40代からの起業】BASEでネットショップを始める方法

BASEを使ったネットショップの開設方法です。アカウント登録、特定商取引法に基づく表記、ショップ情報、決済方法をまとめました。自宅で起業する個人事業主ならではのバーチャルオフィスについても。

【40代からの起業】 BASEでネットショップを運営する方法

BASEでネットショップができたら販売する商品の仕入れです。ネット仕入れ、在庫管理、運用についての解説です。スーパーデリバリー、ネッシー、商材王などのネット仕入れ、ドロップシッピングをご紹介します。

ASPだけでは集客力が弱く、売上は少ないのが現状です。広告やSNSなどの販促活動を並行して行っていく必要があります。その半面、モールにはその経済圏で囲われたユーザーがいますので集客力があります。現在ではYahoo!に出店しています。

【40代からの起業】ヤフーでネットショップを始める方法

個人事業主がモール型のYahoo!ショッピングに出店する方法を解説していきます。私の場合は、申請、ストア構築、商品登録、ページデザインで10日くらいかかりました。私のような素人には、Yahoo! ストアクリエイターPro が使いにくく感じます。

【40代からの起業】ヤフーショッピングの運営はできるのか

個人事業主1年生にヤフーショッピングの運営はできるのか。ヤフーショッピングに出店して半月ほど経過しましたので売上と運営について綴ります。販売、販促のツールは揃っていますので運営はしやすいです。

モール型といえばそうなのですが、また独特の手法をとっているのがAmazonです。ヤフーも集客力はあるものの、アマゾンや楽天に比べると3番手感は否めません。そうなるとアマゾン、楽天の二択になるわけですが、出店条件や今の身の丈を考え、比較的参入ハードルの低いアマゾンにも出店しています。

【40代からの起業】Amazonセラーになる方法

ASP型のBASE、モール型のYahoo!に出店していますが、amazonにも出店しました。amazonは出店というよりはブローカー的にマーケットプレイスへ商品供給する位置づけです。ここの強みは圧倒的な集客力です。

【40代からの起業】Amazonの運営はできるのか

個人事業主でAmazonに出店して半月ほど経過しましたので売上と運営について綴ります。Amazonはよく売れますが、運営面ではなかなか手ごわいです。価格、配送、顧客対応すべてにペナルティが設定されていますので運営者は戦々恐々です。

そして、このAmazonはなかなか手ごわい相手です。Amazon は強力にセラーを統括することで、Amazon全体の販売力や信用を上げています。セラーにとっては戦々恐々ではありますが、これがあってこそ Amazon が成り立っているのだと思います。

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個人事業主としてやらなければならないコト

ネットで家具を販売してさえいればいいというわけではなく、個人事業主は会社員とは違い、税金や年金を自分で払わなければなりません。

【40代からの起業】個人事業主1年生が税金と年金を払う

個人事業主1年生は税金と年金を払ってばかり。ネットショップを運営したり、ブログを書いたり、様々な事業をしてきましたが、今回は個人事業主に起こる事業以外のお金（税金や年金）について解説していきます。

自分で稼ぐための仕入れや販促活動も自分のカネでやります。座っているだけで固定給が入ってくるのとは訳が違います。カネの流れと量を把握しておかないと路頭に迷うという危機感と、自分の好きなコトを続けていくためにほどほどのカネは必要という考え方が必要です。創業計画書や年間予算を立て、それらを管理していくために会計ソフトというツールを導入しています。