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【40代からの起業】Amazonが嫌いになった日

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Amazon出店は、儲からないわりに指導やペナルティへの対応と手間ばかりかかり、ストレスが溜まる日々でした。
他のセラーも出品している商品に相乗り出品しているドロップシッピングの場合は、ほとんど儲かりません(相乗り出品でも利益が確保できる商材や自社商品やオリジナル商品を出品している方は儲かります)なので、大口出品から小口出品に切り替え、「売れなくても結構」という状態にしました。

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Amazonへの出店

ASP型のBASEで自社サイトを開業した当初は売上もなく、早いとこモール型に出店しなければ稼ぎが足りないと焦っていました。モール型には楽天、Yahoo!、Amazonなどありますが、まずはYahoo!に出店し、その後Amazonにも大口出品で出店しました。

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Amazonの運営

Amazonは出店するとすぐに実売があり、Amazonの販売力に驚き、喜んだものです。その後もコンスタントに売上がありました。売れるのはカートを獲った時がほとんどで、3番手くらいでも発送日が他のセラーより早い時にも売れます。

ほとんどの商品が他のセラーも出品している商品に相乗り出品なので、ショッピングカートを獲りに行く(1番上に表示される)ためにほぼ最低売価での販売です。その為、販売手数料を引くと、ほとんど利益はありません。

儲からない割に、Amazonとのやり取りや対応は頻繁にあります。

価格が高いとか、配送料が高いとか毎日のように自動的に送られてくるご指導のメール

ペナルティ、支払留保などの高圧的対応

売れてはいたので忙しくはしていましたが、儲けはほとんどなく、ご指導やペナルティなどの対応に嫌気がさしていました。

Amazonでの販売は楽しくありませんでした。
注文が入ると嫌な気持ちになりました。
ろくに儲からないのに、なんでこんなに手間をかけてまで販売しているのだろう。
馬鹿馬鹿しくなりました。

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大口出品から小口出品へ

馬鹿馬鹿しくなってしまったので、今では出品数を大幅に減らし、大口出品から小口出品に切り替え、「売れなくても結構」という状態にしています。

大口出品から小口出品への切り替えは簡単です。

セラーセントラルの右上の設定→出品用アカウント情報

出品用アカウント情報左側の ご利用のサービス→サービスの管理
ここから小口出品へ変更を行います。

小口出品に変更後のスクリーンショット

これで小口出品への変更が完了しました。

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大口出品と小口出品の違い

  • 月額登録料
    • 大口出品: 月額4,900円
    • 小口出品: 無料
  • 基本成約料
    • 大口出品: 基本成約料なし
    • 小口出品: 販売された商品1点ごとに100円の手数料
  • 配送料
    • 大口出品:送料無料も含め自由に設定できます。
    • 小口出品:商品ごとにAmazonが決めた配送料が勝手に設定されます(下図参照)修正はできません。
      注文された商品を発送すると、この配送料を売上として受け取ることができます(配送料にも販売手数料がかかります)
カテゴリー 通常配送(円)
262
CD、レコード 356
ビデオ 398
DVD 356
TVゲーム 356
PCソフト&コンピューターゲーム 356
おもちゃ&ホビー 524
ドラッグストア 524
ベビー&マタニティ 524
その他のカテゴリー 472円+53円(1kgあたり)
Amazon国内配送料
セラーセントラルでの配送料表示 販売価格の右側に +¥472 と表示されている

小口出品で大口出品の 商品売価+送料無料 に対抗したい方は、
小口出品の商品売価+配送料 < 大口出品の 商品売価+送料無料
になるようにすれば売価では戦えます。
ただし、小口出品はカートボックスが獲れないようになっていますので、最高でも2番手に表示されます。

  • 一括編集・アップロード
    • 大口出品:在庫ファイルテンプレートから新規商品登録、修正、在庫更新ができます。
    • 小口出品:在庫ファイルテンプレートが使用できません。1SKUずつ全て手作業で、セラーセントラル画面へ入力します。
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まとめ

  • Amazonは手間の割には儲からない
  • 小口出品でもいいじゃない
  • Amazonよりも他の儲かるモールに時間を使える

Amazonに使っていた時間と金をyahoo!やQoo10など他のモールに使えるので全体の効率は上がりました。もともとAmazonでの利益はほぼなかったので、縮小しても当方の全体の利益には影響ありません。

ありがとうございました。